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Posted by チェスト at

2012年02月03日

第37回鹿児島市春の新人賞

2月1日
第37回鹿児島市春の新人賞の授賞式&祝賀会に参加しました。

鹿児島一円の名だたる芸術家達が集結し、
授賞式&祝賀会が盛大に行われました。

私は、
鹿児島市芸術文化協会会員として参加。

音楽、
舞踊、
美術、
パフォーマー、

様々なジャンルの芸術家が一同に集まる。


同じ表現者として、
参考になる話をたくさん頂き、
刺激を頂きました。

鹿児島の芸術文化を盛り上げ、
後継者育成に尽力される、
先輩方に囲まれ、
貴重な時間を過ごすことができました。



私はなぜ、
演劇をしているのか。
よく考えるんです。

好きだから。

そうなんだけど、
なんかふわぁっとしてる気がする。

趣味だからとか、
好きだからとか、

多分、
いいんだと思う。

けど、
ずっと続けてきて、
なんか腑に落ちないというか、
それだけでいいのかって思えてきて。

考えて考えて、
4年前に出たひとつの思い。

この鹿児島で演劇を続けてきた責任。
鹿児島の芸術家としての責任。

先駆者が築き上げた良いものを、
自分達の世代で壊すわけにはいかない。

後継。

どんな形で鹿児島の芸術に貢献し、
自分の体験、
経験を後世に残すか。

ただひたすらに、
演劇だけしててもいいのかもしれない。
自分の好きなこと、
気の向くまま。

それぞれの考えがあって、
それぞれのやり方がある。

私は、
それに納得がいかないのかな。

鹿児島高校演劇部に、
技術コーチとして技術指導に行くようになって4年。

いまだに、
子供たちにどう接すればいいのか、
演劇を指導する力が自分にあるのか、
演劇を志す若者のためにやれているか、

様々な迷いと、
苦労がある。
後継って難しい。



芸術文化協会の皆様に触れて、
改めて、
自分はなぜ演劇をしているのか、
考えることができました。





  


Posted by カーリャ・ソンスータ at 23:41Comments(0)